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腰痛の危険度チェック

施術

腰痛はとても幅広い原因から起こってくる場合があります。
中にもとても危険な状態の方がおられます。

私達の業界でいう、レッドフラッグと言われているものです。

この様な方の腰痛はとても危険ですのでその状態についてお伝えさせて頂ければなと思います。

  • 腰痛の発症年齢が20歳以下 50歳以上
  • 時間や活動する時間などに関係なのい腰痛(安静時の痛み)
  • 胸の痛みを伴う腰痛
  • ガンやステロイドを服用中やエイズウイルスに感染の既往歴がある方
  • 栄養が不足している方
  • 著しい体重減少
  • 体の広範囲におよぶ神経の症状
  • 発熱を伴うもの
  • 構築性の背骨の変形

になります。

 

時間や活動する時間などに関係なのい腰痛(安静時の痛み)

内臓の病気を疑う事があります。

私も経験があるのですが、私の家系は体に石ができやすいです。
家族に胆石で胆嚢を手術したり、私も唾液腺に石ができる唾石症や腎臓に石ができる腎臓結石を経験しています。

腎臓結石とは腎臓にカルシウムが固まりそれが腎臓から尿管、膀胱とおしっこと一緒に体内から排出されるんですが、その時に尿管で詰まり尿が腎臓で溜まってしまいとても痛い腰痛が出現します。
腎臓結石の時は、特に辛く冷や汗が出てどの姿勢になっても腰が痛く、辛く全く動けない状態で生まれて初めて救急車を呼びました。
私の場合は石が自然に排出され事なきを得たのですが、他の病気の可能性もありますので注意が必要です。

 

胸の痛みを伴う腰痛

体には大きな血管である大動脈があります。
大動脈は心臓から出て胸のを通りお腹の方に進んできます。
大動脈が裂けたりすると強い痛みが出ます。

胸のところで裂けると胸に痛みが出てお腹で裂けると腰に痛みが出ます。
主には高血圧、血管の病気、外傷、妊娠時(ホルモンの関係)などが原因だと言われています。

この様な状態も非常に危険ですので早急に病院に受診してください。

 

ガンやステロイドを服用中やエイズウイルスに感染の既往歴がある方

ガンは体の色んなところに転移します。

もちろん骨にも転移しますので骨にガンが転移すると骨に痛みが出たり骨が脆くなり骨折しやすくなります。
ステロイドの長期服用は骨を脆くします。それにより骨折が起こりやすくなります。
エイズウイルスに感染すると初期は体に風邪症状の様な関節や筋肉の痛みなどが出現します。

  • 栄養が不足している方
  • 著しい体重減少

腰痛がありそれに伴い、強い食欲不振などによる栄養不足や短期的に著しい食欲不振もがんなどを
疑う一つの指標になりえます。

ガンになり背骨にガンが転移している可能性も念頭に置くといいでしょう。

 

体の広範囲におよぶ神経の症状

腰痛があり体の広範囲における神経の症状は、背骨の中の神経が強く圧迫され緊急的に手術しないといけない状況かもしれません。
その指標としては、特に急激に進む筋力の低下や膀胱や直腸の障害尿や便などを伴うものです。

全体の数としては少なく腰痛の0、04%ほどですがこの場合も非常に危険な状態になます。

 

発熱を伴うもの

発熱を伴う腰痛は、特に高熱がある場合は何かバイキンに感染した可能性があります。
この場合も、ただ腰の筋肉の問題だけではなくバイキンに感染した結果として腰痛が発症してる可能性が高いです。

どんな菌か検査をしないとわからないですし最悪重篤な状態になると危険ですので、この場合も早急に病院に行く事をオススメします。

 

構築性の背骨の変形

背骨の側湾や変形が強いと
背骨の中にある神経に障害が起こったり
筋肉の病気や骨の病気がある可能性がありますので
その場合も非常に注意が必要です。

 

 

まとめ

股関節の悩み

それぞれ原因等をご説明させて頂きましたが、
それ以外にも様々な事が起こってきますので上記の症状には注意が必要になります。

なのでこのどれかに自分の状態が該当しないか?
もしくは重複しているか?

この記事をお読みになっているあなたは腰痛の危険度をチェックしてみてください。

 

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