・整骨院の保険施術とは?
整骨院では、保険の施術があります。
健康保険や交通事故の保険や労災の保険を
適応して施術を受ける事ができます。
特に健康保険を使う施術については、
骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷
など外傷による怪我が主になります。
骨折
骨折は骨が折れる事です。もしくは骨にヒビが入ったとしても
それも不全骨折なので骨折に含まれます。
骨折後の整復(折れた骨を元に戻す)や
固定などを行います。
そして固定後は関節や筋肉が固まりますので、その部位に対しての
リハビリも行う事ができます。
脱臼
脱臼は関節から骨が外れる事です。
転倒したり、何か外からの力が加わる事により
本来あるところから骨が外れてしまいます。
脱臼の場合も整復(外れた骨を元に戻す)や
固定などを行います。骨が通常の場所から
外れるという事は、周りの筋肉や人体など
様々な組織を痛めてしまっている可能性が
非常に高いので、通常は数週間の固定が
必要になります。
場合によっては微細な骨折も伴う可能性がありますので、 脱臼は骨を入れるとはいおしまいではなく、非常に注意が必要ななります。
数週間固定後は骨折同様に固定した周りの関節や筋肉が
硬くなってしまったり筋力も落ちてしまっていますので
それに対してのリハビリを行なっていきます。
捻挫
捻挫は関節を捻って痛めてしまう事です。
足首をグネって痛めてしまう。
これが一番捻挫でわかりやすく
経験が多いものではないでしょうか?
これも痛めてしまった部位を
包帯やテーピングなど固定します。
骨折や脱臼とは違い損傷の度合いは
軽いのですが、これも微細な骨折などを
合併しやすく予後の注意が必要です。
打撲
打撲は体を何かにぶつけてしまったりする事です。
机に足をぶつけて青タンになるこれが打撲になります。
打撲も基本安静固定で経過を見ていきます。
打撲する部位にもよりますが、筋肉を著しく
損傷し筋肉の断裂を伴うもや、関節の部分になると靭帯や組織を
痛めてしう場合があります。
なのでその部位部位ごとに対して臨機応変に対応していきます。
挫傷
主に筋肉に生じるものを整骨院では
見ることが多いのですが、
一般的に言う肉離れがこれに該当します。
筋肉やそこについている腱が何らかの
力で無理に伸ばされる事により生じる怪我です。
これも安静固定がメインになり
固定が終わると可動域の改善や
筋力を見ていきます。
と上記の様なものに関しては
健康保険の適応になります。
あと交通事故保険と労災保険に関して
交通事故保険
交通事故保険は
交通事故にあわれ、それにより
怪我を負った場所に対して
施術していく事になります。
これは原則医師の指示の元
行われますので、まずは整形外科などに
行って頂きます。そこで体の状態をみて頂き
施術が必要な部位を決めていきます。
そこから保険会社様と相談して頂き
整骨院へご来院して頂く流れになります。
労災保険
労災保険はお仕事中に起こってしまった
怪我を施術していくのですが
労災保険適応かどうかは職場の状態
により変わってきますので
まずは労災保険適応かどうかを
職場に確認して頂く形になります。
怪我が労災保険適応だと認められると
初めて労災保険を使用し施術を行う事ができます。
とこの様に様々な保険を適応があります。
なので上記に当てはまる方は接骨院で保険の適応が可能ですので
是非ご参考になさって下さい。